歌詞 春の陽だまりの中で かぐや姫
作詞
喜多条 忠
作曲
南こうせつ
白樺の葉が 熱い風に裏返り
キラキラと 輝いていた夏の日
僕と君は ずいぶんおしゃべりだったけど
なのにたったひとつの言葉が
言えなかった気がする
そして今 春の陽だまりの中で
その言葉すら忘れてしまった
ごまかすことがうまい夏の記憶に
カラカラと日暮し蝉が鳴いていた
君は僕に たしかな憎しみを覚え
それがまぎれもない愛だと
言いたかったんだね
そして今 春の陽だまりの中で
ただうずくまり煙草を取り出す
そして今 春の陽だまりの中で
ただうずくまり煙草を取り出す