歌詞 貧乏ブルース 桑田佳祐

作詞
桑田佳祐
作曲
桑田佳祐
TOKIO の街行く若さの主張は隣に習えの全体社会 それは見事な涙ながらの 巷(ちまた)の流行(はやり)にゃ 苔(こけ)がむす 刺激という名の手堅い世界 誰もがおんなじ貧乏ブルース 生まれてこのかた 強きを助けて弱きをくじいた権力社会 他人(ひと)が見てなきゃ異形(いぎょう)たるもの 多勢に無勢でゴミかクズ 「国際的」とは鎖国の世界 お金で国買う貧乏ブルース 人は世につれ 街につれ 無能な生命体 誰かに操られ 何かに縛られて 1,2,3,・・・・・・ 流れてく そうだろ!? ドル箱映画も 不倫のドラマも 演る役者変わらぬ芸能社会 小銭目当てで脱ぎたがる奴 売り上げ本意で生きる奴 アートが理屈を越えない世界 文化じゃ食えない貧乏ブルース 酒は涙かドラッグか?眠れぬ大都会 誰かに操られ 何かに縛られて 1,2,3,・・・・・・ 明日(あす)も行く 真面目に働き まともに収めりゃ 手元に残らぬ 自由主義社会 政治マフィアとやくざ坊主の脱税や免税にゃ腹が立つ 闇にて潤(うるお)う共産世界 稼(かせ)げど家なき貧乏ブルース
歌ってみた 弾いてみた