歌詞 残り香 シド

作詞
マオ
作曲
ゆうや
一応の「またね…。」背を向けたあなたの髪 春風をまとって 薄れていく残り香 明日から痛みは日を追うごと増していくでしょう 明日からあなたは淡々と忘れていくでしょう 桜の舞う季節まで待って せめて僕から別れを 忙しいあなたのことだから 届かぬ願い 突然のさよなら、必然 子供の頃もかさぶたを我慢できず 途中で剥がしては怒られてた 変わらない あれから幾つかの恋をしたふりをした僕に 受話器越し あなたは穏やかにうなずいた そうじゃない 逢いたい気持ちとは裏腹に 臆病な夜を重ねて 時間だけがただ過ぎていくよ 残されたまま あの日からひとつも進めない たまにくれるね 優しさの赤い絵文字 嬉しくない それよりずっと欲しいのは 本当のさよならさ すごく怖いけど 歩きだすよ 桜の舞う季節まで待って せめて僕から別れを 忙しいあなたのことだから 届かぬ願い 突然のさよなら、必然 さよなら ありがとう
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