歌詞 しのぶ 美空ひばり

作詞
吉岡治
作曲
市川昭介
吐息まじりに微笑(わら)った 頬に淋しいほくろがひとつ どこかおまえに似ている 似ているようで 酔いにまかせて抱きよせた しのぶ……しのぶ…… 小さな爪が あゝ背にいたい 不幸つづきの運命(さだめ)が 痩せたおまえを なお細くする なんでいまさら 旅路の 旅路のはてで すてたおんなの名をなぞる しのぶ……しのぶ…… のむほどにがい あゝこおり酒 おとぎばなしか酒場は 酒のちからで夢さえかなう ふたり咲かせる 小さな 小さな春を 逢いに帰ろか あの路地へ しのぶ……しのぶ…… さすらう町に あゝ冬の雨
美空ひばり
歌ってみた 弾いてみた