歌詞 東京ホテル 美川憲一
作詞
池田充男
作曲
水森英夫
眠るあなたの肩ごしに
船のランプがゆれていた
明日のわかれをまえにして
わたしは服など たたんでた
ここは東京 海沿いホテル
みれんでしょ おばかさん
いまもあなたに逢いたくて
一年まえの同じ窓から
レインボーブリッ ジ なみだで見てる
どこか知らない国へでも
逃げてゆけたらしあわせね
そんな会話がむなしくて
二人は一とつになっていた
ここは東京 海沿いホテル
みれんでしょ おばかさん
あれは始発のゆりかもめ
グラスを握り 眠れないまま
想い出つづりの一夜を明かす
恋の断片を集めても
ゆめが終わった白い朝
鏡のぞいて 眉書いて
ひとりの女をたしかめる
ここは東京 海沿いホテル
みれんでしょ おばかさん
せめてあかるい顔をして
あなたのいない同じ駅から
わたしは帰りのきっぷを買うの