コラボ用声劇『大好きの代わりに』

女 hima× 男あなたの名前

吹奏楽部の先輩(女)と後輩(男)の物語。 女「手紙によれば、ここなんだけど…」 男「先輩！！」 女「あれ？この手紙、君が書いたの？」 男「え？！あ、はい！そうです…」 女「そっかー。”お昼休みに音楽室に来てください”なんて書いてあるから告白かと思っちゃったじゃん」 男「こ、告白？！」 女「で、何の用？卒業式で演奏するソロの練習見て欲しいとか？」 男「いや、そうじゃなくて…」 女「ん？」 男「先輩。僕、入学式の時、先輩の演奏を聴いて吹奏楽に入ろうって決めました」 女「うん、知ってるよ」 男「それで、入部して同じパートになれて一緒にコンクールに出れて最高に気持ちよかったです。ありがとうございました！」 女「突然お礼なんて…どうしたの？お礼言いたいのは私の方だよ」 男「僕は…先輩が好きなんです！」 女「分かった、分かった、ありがとね」 男「先輩！…好きって、憧れとか尊敬とかそういう意味だけじゃなくて、恋愛感情として先輩が好きなんです！！」 女「え？！えーっと…、そ、それは…」 男「返事はいらないです。好きって伝えたかっただけですから。じゃあ…(扉から出て行こうとする)あ、それともう１つ。卒業式で吹くソロ、先輩にむけて吹くんで」 (後輩扉から出て行く) 女「…ズルいよ」 普段は真面目で大人しい後輩ちゃんからのまっすぐな一撃ですね 笑 ぜひぜひコラボお待ちしております。