【声劇】武士と団子屋の娘【コラボ用】
勘助(あなた)×小夜(龍)
【声劇】武士と団子屋の娘【コラボ用】
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初・恋愛モノ。(?)
【伽羅設定】
あなた:「勘助(カンスケ)」…武家の息子。最近武家の娘と縁談が決まった。小夜とは、とある縁で幼馴染。小夜に心を寄せている。
龍:「小夜(サヨ)」…団子屋の娘。勘助に心を寄せているも、身分の違いからその心に蓋をしている。
【場面設定】
秋の満月の夜中。二人で勘助の家の縁側に腰掛けてコッソリ逢い引きしている。
小夜「縁談…決まったんだね、おめでとう…ございます。勘助様。」
勘助「ありがとう。小夜。…もう、カンちゃんとは呼んでくれないんだな。」
小夜「呼べるわけ、ないじゃないですか。私は商人の娘で、あなたは武家の跡取り息子なんですから。」
勘助「昔はよく呼んでくれたよな。カンちゃん、って。俺も小夜のこと、お小夜ちゃんって呼んでたっけ。」
小夜「ふふっ、懐かしいですね。…縁談、良い方だといいですね。」
勘助「…小夜。今から言うことは、俺の独り言だから、何も言わずに聞いて欲しいんだ。」
小夜「き、急に改まって、どうしたんですか?」
勘助「俺はいつか身分に関係なく恋愛ができる世の中が来るって信じてる。百姓と武家の姫が恋愛しても、誰にも咎められないような世の中が。たまたまこんな時代に生まれてしまったせいで、俺は、小夜を自分のモノにできない。きっと来世ではまた巡り合って、幸せに暮らせているんじゃないかと、願わずにはいられないんだ。」
小夜「好き」←上と被ります
勘助「………。」
小夜「…だった。カンちゃんのこと、大好きだったよ。」
勘助「…うん、俺も。」
小夜「きっと、また巡り会えるよね。きっと。そしたら、恋仲になれるよね。」
勘助「あぁ、なれるさ、きっと。」
小夜「(少し耐えた後に小さく泣く声)」
#コラボ用 #声劇 #台本 #セリフ
作った声劇一覧→http://nana-music.com/playlists/318570/
コメント
7件
- R__もちろんです!
- R__はーい!
- R__うぃっす!
- R__
- ろーくん@歌と演技頑張ります!お借りしました!!
- R__
- 水白おぉ~スゴい♪ もしよければやってみてもいいですか?