かみさまがとおります。
鈴「SAKU」トシガミ『せお』
かみさまがとおります。
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素敵なSAKUさんの演技力!
コラボさせて頂きました!!!
魅力的な台本ありがとうございました。
ーーーぶんたん。様のページよりーーーーーーー
小さい頃はかみさまがいて、不思議に夢を叶えてくれた…ってね。
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<音入り>
「七つまでは神のうち」
小さな子供は生きるのが難しくて、だからこの言葉にはたくさんの大人の願いが篭ってるの
<鈴の音>
『捕まえた』
<音入り>
「ここは…?」
『いらっしゃい』
「あなた、誰?」
『僕が誰かなんてどうでもいいよ。そんなことよりもお願いは無いの?』
「お願い…?」
『そう、お願い。ここならなんでも叶うから』
「えー!凄い…!!」
<ノイズ>
〇けほっこほっ…んん…
●酷い熱だね、西の流行り病だ
〇たすけて…
●大丈夫、僕がいるからね
〇かみ、さま…?
<曲が変わります>
『ここからは絶対に出さないよ』
「行かなきゃいけないところがあるの!」
『もうひとりぼっちは嫌なんだ!!』
「大丈夫、また帰ってくるわ」
『来ないよ!この町の人間が減ってるんだ、子供だってもう生まれない…』
「あなた、まさか…!」
『僕はただ────』
<音入り>
「葉月の子
高天原に神留座す トシノコカミ
諸々の禍事 罪 穢をあらんば
払い給い清め給えと申すことを
恐み恐み申す」
<ノイズ>
『たすけて』
<鈴の音>
『「かみさまがとおります。」』(同時)
「…私は神になんてなれない」
……………………………………………
互いが互いの神になれたなら、それも幸せな結末ではありませんか。
鈴(15)…六つのときに流行り病で死にかけ、トシガミに救われた少女。住んでいた町から引っ越すことになり、その報告をしに神社へ向かっていた
トシガミ(?)…本名はトシノコカミ。その姿は少年のようにも、幼女のようにも青年のようにも、老爺のようにも見える。その土地に生まれた子供が七つになるまで見守り加護を与える神で少子化と過疎化を憂いている。
祝詞の読み方
はづきのこ
たかあまはらに かみづます トシノコカミ
もろもろの まがごと つみ けがれをあらんば
はらいたまいきよめたまえ ともうすことを
かしこみ かしこみ もうす
〇「SAKU」さん…鈴
●『せお』…トシガミ
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#声劇 #声劇台本 #掛け合い声劇 #ぶんたんの台本 #かみさまがとおります
コメント
4件
- せお@お気に召すまま
- せお@お気に召すまま
- さーちゃお声も演技もすごく素敵です.....✨✨ 優しいところも迫力もあって素敵すぎます(´;ω;`) コラボありがとうございました‼︎
- かるま(若干低浮上中)ご無沙汰です(*>∇<)ノ てゆーか、何なんですかーこの鳥肌⁉Σ(O_O;) せおさん…あなた神や…((( ;゚Д゚))) 本当に素晴らしい声劇です❗(* ´ ▽ ` *)✨