【声劇台本】感情の在処

黒服の牧師:()、罪負う少年:()

黒服の牧師:男性セリフ 罪負う少年:男女どちらでも 一応上記のようにセリフ分けはされていますが、性別関係なく、どちらの役をどなたが演じてもOKです。 それに伴う言い回しの変更もOKで、アドリブも入れて頂いて構いません。 演者の方が自由に演じて頂ければ幸いです。 黒服の牧師(以下、牧師):……ここへ来たのも5年前になるのか。 罪負う少年(以下、少年):要件なんざ分かりきってるけどさ……一応聞いてやる。俺をここに呼んだ訳は？ 牧師:ふてぶてしいな…この惨劇の張本人ともなれば、納得もするがね。 少年:壁につけた36箇所の弾痕(だんこん)、廊下にこびりついた血の跡。全部覚えてるけど、アンタら大人が引き金だったんだぜ？ 牧師:否定はしないさ…憎まれ役を押し付けたのは私たちだ。私はただ、感情の置き場所を求めている。 少年:大層な理由じゃねえか…言ってみろ。口を開けた瞬間、弾丸をブチ込んでやる。 牧師:単純な話だよ。過去の汚点は、消さなくてはならない。 少年:ち…ッ！ 牧師:私が正しいのなら、君はここで倒されろ。それが私の断罪だ！ 少年:(なんだ…⁉︎弾の方からヤツを避けた…⁉︎) 牧師:君が正しいなら、私をここで倒してみろ。それが私の贖罪だ！ 惨劇の悪魔よ……頼むから死んでくれ‼︎ 少年:ヘッ…アンタの過去なんて、死ねば全部帳消しだろ？……俺が引導を渡してやるよッ！ #声劇 #台本 #セリフ #掛け合い #声劇台本 #戦闘 #コラボ #戦闘台本 #シリアス #火間吾郎台本