笑わなくなったキミと
自分の命と引き換えにキミを
笑わせにきた灯火くんのお話
﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏
「初めまして。僕は『貴方』をお守りする様
雇われた精です。怖がらないで。『貴方』が最近
笑えなくなってきたっていうから来たよ。」
「灯りを点けるよ」
キミに笑って欲しいが為に。
その光が亡くなってしまう時
それは僕が消える時だ
「火を灯すよ」
キミが陰に覆われぬ様に。
街が光った様に見えた
綺麗に光った様だった
綺麗に光った街でキミだけは
笑いはしなかった。
コメント
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- カムイさん♦️👑うますぎです!