【朗読】『自省録』
マルクス・アウレリウス, 神谷美恵子訳
【朗読】『自省録』
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マルクス・アウレリウスとは、AD.161-180に君臨したローマ皇帝であり、所謂五賢帝の最後の1人である。
プラトンなどが理想とした、哲人君主の例として頻繁に挙げられる彼は、自身の備忘録あるいはそれに類似するものとして、『自省録(羅:Ta eis heauton 古希:Τὰ εἰς ἑαυτόν)』を書いた。
本書は今尚欧米で愛読書を多く獲得している古典であるが、哲学への軽視の蔓延した我が国での知名度は決して高くない。
本朗読の目的は、人文学を志す自身の内省、自身が対象とするもの(時代)への接近、そして、如何に貢献できるかは別として、歴史上の数多の人物に影響を与えた本書の知名度を向上させることにある。
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