【声劇】第2図書室そこは地下2階メモリー

台本：楓乃おいも　音楽：リイカ様『ignis』

お疲れ様です🍵 『第2図書室そこは地下2階』の設定部分に 関わるお話です。 え？いつになったら完結するのかって？ …ちょっと何言ってるのかわからないです😊 ごめんなさい。がんばります。💦 基本的には語りの内容ですが、たくさんの登場人物が出てくるので、エフェクトかけたり、声質変えたり楽しい台本だと思います。 シリーズ 『第2図書室そこは地下2階』の作品まとめ⬇️ 1⃣ https://nana-music.com/playlists/3996052 2️⃣ https://nana-music.com/playlists/4037434 リイカ様 もうワクワクしちゃって、聞いててたくさんの映像が流れてきました😊本当に楽しいBGMで、台本作成中テンションがえらいことになっていました🤣w いつもありがとうございます！今年もよろしくお願いいたします🌱🍠 🌱リイカ様BGM『ignis』🌱 🌸BGMページ🌸 https://nana-music.com/sounds/06acfc8c ※内容が変わらない程度にアドリブやセリフ変更⭕️ ※使用の際は、拍手orコメで一言いただけると幸いです。 ✨※BGM制作者　リイカ様へのコメ、拍手をお忘れなく。 ※nanaのアプリ以外での台本のコピペは、どうかお控えください。 ーーーーーー台本ーーーーーー ※３分超えの台本です！ ※（）は、読み仮名です。 〈開始〉 太陽は照らし、枝は太陽に従い伸びる。 風に靡（なび）く枝は 必要な枝を残され、落ちる。 生き物たちは残された樹形図の上を進み、 存在を許されていた。 ある日、枝を広げすぎた木は、 重さに耐えられず、朽ちようとしていた。 慌てた太陽は、神を創り、 枝の管理をさせた。 12の月を一つの環（わ）とし、 それぞれの月に神を配置、 不必要となった枝を切り落とした。 これは、とある木の物語。 1月、突如誕生した神は、 己の無力さ悔やんだ。 炎に消えゆく星にたった一人。 「私は神じゃないの。」 任期満了により交代する。 3月、4月、双子の姉妹が 花の楽園を作り上げた。 「平和こそ全ての根源。」 「そうね自然に感謝しないと。」 枝の分岐が許容量を超過。 強制的に辞任。交代する。 7月、8月、父と息子の愛により、 温もりに包まれた。 「なぜここまで愛した地球を 壊さなきゃいけないの？」 「息子よ。たとえ神でも 変えられぬ理（ことわり）と輪廻があるんだ。」 枝の分岐が許容量を超過。 強制的に辞任。交代する。 9月、発達しすぎた科学が理に反した。 「神無月（かんなづき）よ。あとは、任せた。」 逃亡。任期途中で辞任。 交代する。 10月、自らを邪神とし、理の中で 生かされることを貫いた。 「すまんな。私は変えることが できなかったようだ。」 逃亡。任期途中で辞任。 交代する。 11月…12月… 剪定師（せんていし）は、太陽と名乗り、 美しい木を眺める。 今日（こんにち）も地底の奥深くで 演算結果を弾き出す。 かつての神によって。 ーーーーーーーーーーーーーー 134作品目 🍠࿐✩.˚ 🍠࿐✩.˚ 🍠࿐✩.˚ 🍠 ーーーーーー裏設定ーーーーーー 台本に載せきれなかった物 〜台本に出てこない月について〜 2月、希望を見出そうと踏み出すが、絶えぬ争い。 「私は、神としての器も力量も足りなかったのだ。」 任期満了により交代する。 5月、強大な力に溺れ、滅亡と破滅を繰り返す。 「俺は神となった！神こそ頂点であり、絶対なのだ。」 枝のバランスが崩れ、強制的に辞任。交代する。 6月、己の存在理由を問い続けた。 私の責任ではない。なぜ私は、神となったのか。 「壊れた世界を立て直すことは私にはできない。」 逃亡。任期途中で辞任。交代する。 〜剪定師について〜 この宇宙（そら）を愛し、この宇宙（そら）と共に。 生きる。生かされていたとしても。 メモリーの容量を安全に保つために、流布（流される布）のように理に逆らわず、身を任せることが重要。 剪定師は、より美しい木を育てるために 分かれすぎた枝を1本に束ねるのが務め。 剪定師は太陽と名乗り、地底奥深くで 演算結果を弾き出している。 ※今作品のメモリーとは、ハードディスクのこと。データの記憶・記録、保存するための物 #朗読 #声劇 #1人声劇 #oimo #🌱 #台本 #声劇台本 #魔法 #第2図書室 #地下2階 #メモリー #BGM #伴奏 #劇伴 #コラボ歓迎 #コラボ募集 #台本コラボ #声劇コラボ #台本 #BGM #戦闘曲 #声劇BGM #音源 #フリーBGM #EDM #暗い #疾走感 #クラシック #フリー音源 #オリジナル #オリジナル曲 #ピアノ #シリアス #フリーBGM #オリジナルサウンド #コラボ #コラボ歓迎 #DTM #ガレバン #garageband