【一人声劇】雨の日の君に思う
紡ぎ手:氷仙 読み手:奏ちゃんマン
【一人声劇】雨の日の君に思う
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台本、お借りしました。
とても切なく美しかった。
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道ゆく人は、傘をさして歩いてる。
私は傘もささずに
ただ外にいる。
信号の赤が、地面に映ってキラキラしてる。
そういえば
この道、よく二人で歩いたよね。
君ったら突然
変な歌、口ずさむから凄く可笑しかった。
この先の喫茶店にも、よく行ったよね
ストロベリーパフェがとっても美味しくって…
君は甘いの苦手だったから、ブレンドしか飲まなかったね。
パフェも美味しいのに。
「また…一緒に行きたいな…」
なんでかな
街の灯りがボヤけるの。
全部、形が無くなって
夢の中みたいで綺麗…
でも
なんで震えるんだろう。
「誰か、止めてよ…」
この歪(いびつ)な私を受け入れてくれた
そんな君は
もういない事なんて、分かってる。
雨は体を芯まで冷やして、君の温もりを洗い流してくれた
でも、この思い出だけは…
「意地悪だなぁ…」
君も、雨も。
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