【2人声劇】スノーフレーク
◆:那月 逢生 ◇:おにぎり 歌:黛 つき様 伴奏:俵屋様
【2人声劇】スノーフレーク
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那月さんの素晴らしい声劇にお邪魔しました🙇💦
苦手な女性verで挑戦してみました😅
何かいや…お前じゃないんだよ😥ってなるかもしれません!すみませんでした!!
以下引用
◇女性ver
◆救う手はあっても、救える足は無かった
◇「私が、あなたの足になるわ」
◆君があの時、そう言ってくれたから
(1:16〜 歌い始め)
◇「行ってきたよ」
◆「ありがとう。次はあの子に、僕の右目を届けてあげて」
◇「…それをあげたら、あなたは何も見えなくなるでしょ」
◆「それでもいいんだ。お願い」
◇「…それがあなたの望みなら」
◆僕が最後に見たのは、今にも泣きだしそうな君の姿だった
◇「ただいま」
◆「うん、おかえり」
◇「考えたんだけどね、もう少しここにいようと思うの」
◆「…いいの?」
◇「ええ、あなたの足と目になるわ」
◆君の声は、震えていた
◇「…あなたは、凄いね」
◆「凄いのは、君の方だよ」
◇「幸せだった」
◆「違う…僕だ…僕が、幸せだったんだ。お願い、眠らないで…」
◇柔らかな涙が、静かに私を優しく包んでいった
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幸福な王子、又は、しあわせの王子モチーフ
(タイトルの呼び方も様々)
スノーフレーク…雪の結晶、欠片、ひとひら
誰かの力になれる事って幸せなのかもなと。
それに、最後まで自身の気持ちに寄り添ってくれる事も幸せだろうなと。
ツバメが自分の最期を悟って王子に声を掛けるとしたらなんだろうかと考えたら、
「幸せだった」しか浮かばなかった。
同時に、他者の幸せばかり願っていた王子は、ツバメを亡くす瞬間にようやく自分の事を見て、幸せだった事に気がつくんじゃないかなとか思ってしまって。
自身の願いを叶えて、春へ渡ることもなく死んでしまったツバメを想い、ツバメが幸せだったわけないじゃないかとか思ったりして、だからこその違う、だったりして。
お互いが大切な存在だと気付けば、亡くした途端に深い悲しみに心が包まれていくのも当たり前な事で。
幸せになってほしくて、『おとぎ話カンパニー』で2人を再会させたのでした。
実際にはおとぎ話のように上手くいかないかもしれない。
宝石やら与えられた人々が、それを他者から奪われたかもしれない。
諍いが起きたり、詐欺にあったり、最悪…かもしれない。
けれど物語だから、登場人物を幸せにしたって良いのだと思います。
それが物語の強みだな…と。
好きな物語すぎて長々失礼しました🙇♀️
幸福、幸せについて考えを語るとさらに長くなるのでこの辺りで。
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#幸福な王子 #声劇 #声劇台本 #別れ #台本 #二人声劇 #2人声劇 #雪 #冬
コメント
4件
- おにぎり
- noe読んでいただきありがとうございます! 戸惑い、儚く消えていく感じ、めちゃくちゃ綺麗で👏✨✨ 寒さで声震わす所や、泣きそうになっている所、 めちゃくちゃ良くて!
- おにぎり
- 那月 逢生(なつき あおい)🦩コラボありがとうございます!最後、かつかつでむずかったですよね( ᷄ᾥ ᷅ )すんません。 苦手といいつつ上手いんよなぁ…。コラボほんとにありがとう‹‹\(´ω` )/››