歌詞 LIPS メガマソ

作詞
涼平
作曲
涼平
睫毛震わす君の 表情、切ない、読めない。 待つの、それでもすでに 縮みゆく臆病者。 色温度が低くなる時間帯、 待ち合わせて。 押し黙る橙、黒に濁るまで お互い取り繕って。 「冷めた鉄を 打ち伸ばせるのは職人ね」 なんて言葉はずるいよ。 素人二人。 月の雨、流しゆく 恋人たちの声。 月が君、消してゆく 熱帯夜、(神様)のいじわる。 「今月は事故が 多いんだってさ」、呟く。 今までなら 何気ない話題なのに、感傷。 月の傘、隠しゆく 恋人たちのロマンス。 月の曲、消えてゆく。 僕だけになってもまだ… 君と恋して炎帝長く、 君に逢うたび背筋が伸びて、 君の声でご飯がおいしい、 君がいたから形を保てる。 月の雨、流しゆく 恋人たちの声。 月が君、消してゆく熱帯夜、 (神様)のいじわる。 月の傘、隠しゆく 恋人たちのロマンス。 月の曲、消えてゆく。 でもこれは君の優しさ。 君と恋して炎帝長く、 君に逢うたび背筋が伸びて、 君の声でご飯がおいしい、 君がいないと骨が流れ、 僕の総てが、縮みゆくんだ。
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