CM風声劇 「能く或る噺」
作者 L!O 語り部:() 宗治:() まや:()
CM風声劇 「能く或る噺」
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初めまして。普段は絵を描いてる者です。
自創作のキャラの声が聞きたい…!ってふざけてたらこんなものができました。
タイトルの読み方は「能く或る噺」(よくあるはなし)です。
三人声劇です。よかったらやってみてください
■追記 知り合いがサンプルボイス録ってくれました。参考にしてみてください
https://nana-music.com/sounds/029c36d8/
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台詞
●→語り部
▲→宗治
○→まや
●「あの世に行った人間は、遅かれ早かれ生まれ変わる。能く在る噺さ。」
(猫の鳴き声)
●「愛する者と再び巡り会うために、幾百年と現世の街を守りながら旅をする妖怪がおりました。彼女との出会いはひょんな事から起こります。」
○「からすま、そうじ…?」
▲「お前…さっきの…」
○「う、卯花真弥(うのはなまや)です!さっきはありがとうございました…?あ、…ええと、仕事大変かもだけど、これからよろしくね!」
▲「(重い溜息)ない。」
●「ええーっ僕まだ何も言ってないのに!」
▲「あいつが八恵子の生まれ変わりなわけない。第一似てるところが一つも…」
●「一つも?」
▲「…笑った顔はそっくりだったな」
●「へぇー(ニヤニヤ)」
▲「笑うな、傘猫」
○「私、小さい頃から夢を見るの。男の人と何もかも捨てて、心中する夢。でもその人はとても悲しそうだった。起きたら胸が潰れそうで涙が止まらなくなるの。ねえ、あなたは、誰…?」
●「一羽のカラスは想い人を探し続ける。
何、能く或る噺さ。輪廻転生の原理に則って、彼女の生まれ変わりを待てばいいのだから。お嬢さんお暇だろ?ちょっと僕の話に付き合っとくれよ」
●「能く或る噺」
●「おっと、どうせなら最後まで聞いておくれよ?生憎僕はお喋りなんだ」
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概要
鴉間宗治(からすまそうじ)
武士の家系で、あるお屋敷の一人娘、八恵子の用心棒をしていた。八恵子の元に縁談の話があったことをきっかけに駆け落ち。心中を試みるも追っ手に捕まり18歳の若さで亡くなるはずだったが八恵子と結ばれなかった未練から妖怪に。
最近の好物はチョコレート(本人は認めてない)
卯花真弥(うのはなまや)
高校一年生。学校で悪い妖怪に襲われてるところを宗治に助けられる。その後、バイト先に入ってきた新入社員だと判明。
最近の好物はトルコアイス
語り部
猫の妖怪。誰かと話すのが好きらしい。あくまで語り部なので詳しくは伏せるが、宗治からは何故か「傘猫」と呼ばれている。
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使用音源
「能く在る輪廻と猫の話」骨盤P fear 初音ミク
コメント
2件
- 十ロL!O@cm風声劇「能く或る噺」後日談 投稿
- れのあーるお借りしました!